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委員会活動

常設委員会

高等教育行政対策委員会

大学における看護学教育の課題解決と質向上を推進する。

  • 1.関係省庁、諸団体との連携を図り、政策的な働きかけを行う。
    • ・文部科学省、厚生労働省、自民党看護問題小委員会等と連携し、要望書の作成と提出を行う。
    • ・看護関連の検討会に意見発出を行う。
    • ・社会情勢の動きを把握し、必要時日本看護協会等関連団体と協働する。
    • ・適宜、声明や提言案を作成し発出する。
    • ・看護系議員と連携し、看護学教育の課題解決を図るための方策を検討する。
  • 2.会員校の教員に対し、Academic Administrationの質向上を図る。
    • ・大学教育・看護学教育に関する情報提供を行う。
    • ・大学の経営、運営管理、組織、戦略の立て方等についての情報提供を行う。
    • ・会員校より看護学教育の質向上に関する調査を実施し、看護学教育の課題を抽出する。
    • ・中央教育審議会の改正や大学改革の方向性など、会員校に有益な新たな情報をタイムリーに発信する。

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看護学教育質向上委員会
  • 1.看護学教育DX caféの運用
    • 1)ホームページの更新
    • 2)ホームページ掲載のための情報収集
    • 3)会員間の交流の促進
  • 2.OSCEの項目および評価基準の策定
    • 1)OSCEの項目の決定
    • 2)OSCEの評価基準の策定、マニュアルの作成
  • 3.看護学実習ガイドラインの改訂
    • 1)臨地実習への支援体制と評価の仕組みの検討
    • 2)看護学実習ガイドラインの改訂

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高度実践看護師教育課程認定委員会

高度実践看護師教育課程の認定を推進し、高度実践看護師の増加と質の向上に寄与する。

  • 1)高度実践看護師教育課程の新規認定の実施:会員校からの申請に基づき、専門分科会(専門看護師13分科会、ナースプラクティショナー1分科会)を組織し、教育課程の認定を行う。
  • 2)高度実践看護師教育課程の更新認定(10年目)の実施:認定後10年を経過した会員校からの申請に基づき、各専門分科会により、教育課程の更新認定を行う。
  • 3)高度実践看護師教育課程認定に関する情報発信および相談業務の充実:会員校からの質問や問い合わせに応じ、申請の支援を行う。
  • 4)2026年度版審査要項の作成:2026年度版を作成し、会員校へ審査要項を配布する。また審査要項(申請の様式を含む)は、本協議会ホームページにも掲載する。
  • 5)審査規準等の検討:教育課程に関する審査規準等の検討を行う。
  • 6)高度実践看護師教育課程の分野特定:新たな分野特定が申請された場合には、基準に基づき審議を行う。
  • 7)理事会、他の委員会、日本看護協会との連携により、高度実践看護師教育課程の質の向上について検討する。
  • 8)認定委員会、専門分科会の効率的な運営等について検討する。

高度実践看護師教育課程基準・審査要項

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広報・出版委員会
  • 1.JANPUの公式発表やそれに関連した取材にタイムリーに対応する。
  • 2.会員校構成員および高校生・保護者、高校進路指導教員が、看護系大学における看護学教育の魅力、若手教員の教育・研究活動等の看護情報に触れることのできるホームページやソーシャルメディア(X、Facebook、JANPU Cafe、TikTok)の企画・運用継続、記事内容の充実を行う。
  • 3.上記2の企画等に、看護系大学学生を広報・出版委員会学生委員として委嘱し、参画を得る。
  • 4.CNSを中心に高度実践看護師の積極的な広報を行うためのホームページの改善を行う。
  • 5.会員校のホームページにJANPUのバナーが設置することやDOJへの登録、「今月の注目!看護系大学の教員」の執筆者推薦、学生委員推薦について、会員校へ協力依頼をする。
  • 6.上記の新しい取り組みの効果を評価するためのモニタリングを実施する。

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国際交流推進委員会
  • 1.主旨
    • 1)看護高等教育における国際活動・国際交流を積極的に推進する。
    • 2)East Asian Forum of Nursing Scholars(EAFONS)のExecutive Committeeに参加し、連携を促進する。現在、EAFONSの代表が池田委員であるため、EAFONSの事務局機能も委員が担っている。
    • 3)看護系大学における国際的な教育・研究活動を推進・支援する。
  • 2.活動計画
    • 1)看護系大学の教育・研究における国際連携・協働の推進・活性化を目的とした研修会を開催する(1回/年)。
    • 2)EAFONSにおいてExecutive Committee Members及び事務局として活動に参画するとともに、EAFONS Chairの池田真理氏(国際交流推進委員)を支援する。

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データベース委員会
  • 1.主旨
    本委員会は日本看護系大学協議会の会員校における学習環境、教育内容、社会的役割などの現状を毎年数量的に把握し、社会および会員校における看護学教育のあり方の検討、教育政策、看護政策などへの提言のための基礎資料を作成し、より一層の看護学教育の質向上を目指す。
  • 2.活動計画
    日本私立看護系大学協会との共同実施事業として、両組織の加入校(短期大学を除く)を対象に、「2024年度(2025年度実施)看護系大学に関する調査」を企画・実施する。実施に向けて、看護学教育のあり方の検討、政策提言等に活用可能な情報が得られるよう、質問項目や回答の吟味を進める。
    また、問い合わせが多かった内容を踏まえ、調査項目に対する質問・回答内容(Q&A)の質疑応答集を整理して、正確なデータが得られるようにするためのマニュアル作成などを行う。

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災害支援対策委員会

防災および災害支援にかかわる事業として、看護系大学の防災、減災および教育継続のための取り組み等の重要事項を協議し、本事業の円滑、適正な運営を図る。

  • 1.JANPU災害大学間ネットワーク体制の整備と機能の充実:JANPU災害大学間ネットワークへの加入を促進するとともにネットワーク機能を充実させる。定期的にブロック会議(小ブロック含め)を運用するとともに、連携担当者用のガイダンス資料や運用マニュアル等を作成・活用することで円滑な運用を図る。
  • 2.JANPU災害連携ネットワークによる相互支援のために、災害時の被害状況と支援ニーズの調査を実施し情報を共有する。
  • 3.2023年実施の「災害の備えに関する実態調査(アンケート調査)」結果を参考に、災害マニュアル指針2022を検討し指針2025案を作成する。
  • 4.災害フォーラムの開催:会員校の災害への取り組みに寄与できるよう災害フォーラムを企画・運営する。
  • 5.各会員校の災害の備えに関する取り組み事例の収集等を通してホームページの充実を図る。

災害支援:情報と知識の提供

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臨時委員会

APNグランドデザイン委員会

高度実践看護のありかたを構想し、具体的な発展の道筋を模索するため、2024年度に引き続きCNSチームとNPチームを設定して下記の活動を行い、CNSとNPを含む資格制度のグランドデザイン全体像を構築する。 

  • 1.CNSチーム
    • 1)教育内容標準化のためのe-learning教材開発をエルゼビア社と共同して進める。
    • 2)日本看護協会(JNA)認定部とのCNS制度推進に関する協議を継続する。
  • 2.NPチーム
    • 1)二団体協議(JANPU-日本NP教育大学院協議会(JONPF))において教育内容の共通化、試験制度の検討を進める。
    • 2)三団体協議(JANPU-JONPF-JNA)においてナース・プラクティショナー(仮称)の制度に関する検討を継続する。
  • 3.APNグランドデザイン委員会において上記を含めた全体像について検討する。
  • 4.1~3の活動内容に関する、現職のCNSおよび教育機関に向けた説明動画を作成し、JANPUのホームページに掲載する。

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JANPUナースプラクティショナー(JANPU-NP)資格認定委員会

本委員会は、日本看護系大学協議会ナースプラクティショナー(JANPU-NP)資格認定規程および細則に基づき、JANPU-NPの資格認定に係る活動を行う。

  • 1.第7回JANPU-NP認定審査の実施
  • 2.第8回JANPU-NP認定審査の準備と受験者募集
  • 3.認定更新審査の実施
  • 4.認定規程、細則等規程の内容の見直し

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看護実践能力評価基準検討委員会
  • 1.看護学教育モデル・コア・カリキュラム調査研究結果の周知(継続)
  • 2.看護実践能力評価基準に基づく AI を用いた持続可能な問題作成・評価システム検討(継続)
    • ・効率的な AI を活用した問題作成システムの洗練
    • ・問題作成システム利用マニュアルの完成
    • ・音声動画を活用した臨床能力のための問題作成の検討・試行
    • ・問題作成システムを活用した問題の事後評価(IRTによる難易度、識別力)
    • ・問題プール、問題作成のブラッシュアップのフロー作成、実証
    • ・作問の査読による洗練(20領域の専門家による査読・修正)
    • ※システム構築に関わる費用および、作問・査読等の謝金は重点事業として計上
  • 3. JANPU-CBT(MEXCBT 活用による)運営事業(継続)
    • ・JANPU-CBT 実証事業の本部体制
    • ・JANPU-CBT の会員校での管理体制・実施体制
    • ・JANPU-CBT へのJANPUからの支援体制、参加校
    • ・MEXCBT を活用した実証事業
    • ・総務会と共同で、今後の中長期的な連携体制・管理体制・システムの評価、IRT 活用の可能性探索について検討、提案

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健康危機管理教材作成・運用検討委員会
  • 1.大学院/リカレント教育用 e-learning教材の作成
    ※感染症モデル教育プログラム事業の継続
  • 2.学部用 自然災害および感染症パンデミックをテーマとしたe-learning教材の更新・改善
    ※文部科学省委託の3か年事業(2022~2024年度)にて制作した教材の維持
  • 3.教材活用マニュアルの更新・改善
  • 4.e-learning教材の周知・啓発活動
  • 5.上記、e-learning教材に係る将来構想の検討

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選挙管理委員会

役員選出規程ならびに選挙管理委員会規程に従い次期役員選出のための準備と開票、理事会への報告を行う。

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常任理事候補者選考委員会
  • 常任理事候補者の選考に必要な業務を行う

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旧委員会

高度実践看護師制度推進委員会2009(平成21)年度~2014(平成26)年度

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養護教諭養成教育検討委員会2014(平成26)年度~2017(平成29)年度
  • 1.主旨
    養護教諭第一種養成課程を有する大学125大学のうち、看護系大学が78校(平成25年現在)となっている。また、平成28年度中に教員養成カリキュラムの改変、平成30年の各大学のカリキュラム改変、平成31年から新課程が行われることとなっている。平成26・27年に引き続き、臨時委員会として、看護能力を基盤とした養護教諭の養成カリキュラムの検討、養成教育の質の保障、改正カリキュラムに関する情報提供、養護教諭の養成大学のネットワークの構築を行う。
  • 2.活動計画
    • 1)看護系大学で養成する看護能力をもつ養護教諭について
      • ① 看護系大学で養成する養護教諭のコアコンピテンシーとコアカリキュラムの検討
      • ② 会員校への文部科学省の教員養成カリキュラム改正・再認定に関する情報の提供
      • ③ 養護教諭一種教育課程を持つ会員校を対象にしたワークショップを開催
    • 2)文部科学省、日本養護教諭養成大学協議会、養護教諭関係団体連絡会との情報交換

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