一般社団法人日本看護系大学協議会が文部科学省より上記委託事業を受託し、「事業1:参加型臨地実習実現に向けた課題の調査とモデルの開発」と「事業2:資質・能力の到達度に基づく臨地実習前後のCBT・OSCEを活用したコンピテンシー評価」を実施いたします。
事業1は、参加型臨地実習の現状、参加型臨地実習に影響する7要因(①学生の資質・能力の保証、②臨地実習における評価、③学内教育の質保証、④教員の質保証、⑤臨地実習前の環境調整、⑥臨地実習の共同実施体制、⑦法的・倫理的課題)を調査し、「参加型臨地実習を妨げる要因と促進する要因」を明らかにして、参加型臨地実習ガイドラインの骨子案を作成いたします。
本調査は、参加型臨地実習を実現するために、臨地実習の施設における「参加型実習を妨げる要因と促進する要因」を看護系大学及びその臨地実習施設(病院、訪問看護ステーション、高齢者介護施設)に対する全国調査によって明らかにすることを目的とします。そのうえで、「参加型臨地実習を可能にする実習ガイドライン」(以下、「参加型実習ガイドライン」という。)を策定するための、骨子案を作成することを目的としています。
事業2は、看護学教育モデル・コア・カリキュラム令和6年度改訂版に基づき参加型臨地実習を実現させるために、本調査、専門家への意見聴取、モデル事業を経て、最終的に各看護系大学が活用できる参加型臨地実習ガイドラインとOSCEガイドブックの策定を目指します。
本調査は、「看護学教育モデル・コア・カリキュラムの資質・能力の到達度に基づく評価―看護学士課程におけるOSCEと臨地実習評価項目の特定の全国調査―」として、参加型臨地実習を実現するために、全国の看護学士課程で共通に必要なOSCEの評価項目及び臨地実習による評価項目の特定を明らかにすることを目的としています。
| 事業1事業2 調査期間 | 2025年11月6日(木)~12月17日(水) ※調査期間を再度延長しました |
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| 事業1回答者 | 実習教育(指導)全体を把握するご担当者1名 |
| 事業1調査票の質問項目一覧 |
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| 事業2回答者 | 看護管理者もしくは臨地実習指導の責任者 1名 |
| 事業2調査票の質問項目一覧 |
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下記フォームよりご回答をお願いいたします。
調査票の質問項目一覧にて回答をご準備いただきご入力ください。
| 資料名 | ファイル |
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事業1 参加型臨地実習実現に向けた課題の調査とモデルの開発 「参加型臨地実習実現に向けた課題の全国調査」 へのご協力のお願い |
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事業2 「看護学教育モデル・コア・カリキュラムの資質・能力の到達度に基づく評価―看護学士課程におけるOSCEと臨地実習評価項目の特定の全国調査―」へのご協力のお願い |
| 事業運営責任者 | 鎌倉やよい(日本看護系大学協議会・常任理事) |
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| 事業1責任者 | 吉沢豊子(日本看護系大学協議会・看護学教育質向上委員会委員長) |
| 事業1委員 | 南谷志野、森田一三、田高悦子、北川明、佐藤政枝、布施淳子、西村礼子、飛田伊都子(日本看護系大学協議会・看護学教育質向上委員会委員) |
| 事業2責任者 | 西村礼子(看護実践能力評価基準検討委員会副委員長・看護学教育質向上委員会委員) |
| 事業2副責任者 | 野島敬祐(看護実践能力評価基準検討委員会委員・看護学教育質向上委員会委員) |
| 事業2委員 | 石川幸司、佐藤美紀子、前田耕助、神澤尚利(看護実践能力評価基準検討委員会委員) 落合亮太、川原千香子、松田光信、中村博文(看護学教育質向上委員会委員) |
一般社団法人日本看護系大学協議会 事務局
電話:03-6206-9451(連絡対応時間:9:30-16:30)
E-mail:office@janpu.or.jp
事業1調査研究に関する問い合わせ先
日本看護系大学協議会 鎌倉やよい
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事業2調査研究に関する問い合わせ先
東京医療保健大学 |