看護学教育DX café

看護学教育DX化で
学習効果・効率をUPしよう!

看護学教育DX caféとは

About

教育機関が有するDXに必要なリソース(人材、デバイス、環境、 予算等)は、各機関によって異なります。看護教育のデジタル化教材も増えている一方で、 各科目の学習目標に沿ったコンテンツの不足等もあります。そのため、本サイトでは看護学教育のDX化のためのICTコンテンツを使用したい、開発したい方々を結びつけるサイトです。

看護学教育DX(デジタルトランスフォーメーション)とは
看護学教育DX とは、ICTコンテンツの利活用により学生の学習効果・効率性の向上を目指した取り組みであり、学生の個別ニーズに応じた学習効果の最大化、学習プロセスの可視化、新しい学習方略で学ぶことによる意欲や関心の向上等を通して、学習効果の向上が期待されるものです。紙媒体の教材をデジタル化してタブレットやパソコンで参照したり、オンライン会議システムで講義を提供するといった、デジタル技術への移行のみを指すのではありません。

Merit

  • 学生の参加度や関与度を高める
    学生の参加度や関与度を高める
    DX化によって、従来の教育方法に比べて学生の参加度や関与度を高めることができます。インタラクティブな学習体験を提供し、学生が自ら探究し、主体的に学ぶことを促進します。
  • 現場対応力の向上
    現場対応力の向上
    シミュレーションや仮想現実を駆使して、臨床経験をよりリアルに模擬することが可能です。これにより、実務における臨床的なスキルや判断力を身につける機会を提供し、現場での対応力を向上させます。
  • 学生の参加度や関与度を高める
    自己学習調整能力の向上
    教育のカスタマイズ性を高めます。個々の学生のニーズや学習ペースに合わせたカリキュラムの提供が可能になり、より効果的な学習を実現します。このような柔軟性は、学生が自らのペースで学ぶことを促し、自己学習調整能力の向上につながります。

Way

看護学教育DXはICTコンテンツを使用すればよいわけではありません。
以下の点について考慮しながら使用することが求められます。

  • ICTコンテンツをアナログからデジタルに「置換」するだけではなく、看護や看護教育を発展させるためのツールとして位置づけていかなければなりません。

  • 看護学教育DXの授業開発では、学生側に対して受動的な態度だけではなく、教員との双方向性の学習、さらには学生自身が創造性をもって浅い学習から深い学習が可能な仕組み作りも求められます。

  • ICT を活用した教育と教員の在り方、学生と教員の関係性を再構築し、教員が担う役割とデジタル化が担う役割を明確にする必要があります。デジタル化可能な部分は標準的に行い、そこでカバーできない部分は個別対応として充実させるといった、教育のあり方そのものの転換も求められます。

  • DX化においてはプライバシーやセキュリティの確保も欠かせません。デジタル化された学習環境においては、個人情報や機密情報を適切に管理し、安全性を確保することが不可欠です。看護教育のDX化は、これまで以上に革新的な学習環境を提供し、学生の能力向上を促進します。技術を教育に有機的に組み込むことで、より質の高い看護教育が実現するでしょう。

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