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【調査協力のお願い】DNP(Doctor of Nursing Practice)コースに関する調査(5分程度)(高等教育行政対策委員会)

一般社団法人日本看護系大学協議会 会員校
代表者 各位

■公文書(日看大協第31号)
DNP-No.31

平素より日本看護系大学協議会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
米国におけるDNPは実践の最高学位(博士)と位置付けられ、DNPのプログラムは患者のアウトカムの改善と組織の変革、エビデンスを実践に実装する高度実践の看護リーダーを育成するものです。米国においては、2004年~2023年(19年間)で約73,000人がDNPを取得し、433のプログラムがあり、さらに87の新しいDNPプログラムが計画段階とされています(AACN, American Association of Colleges of Nursing)。
わが国で看護学分野の博士課程/博士後期課程を設置しているのは137課程、そのほとんどが研究者コースとなっています。日本のDNPコースは、米国のDNPコースの修了年限や資格取得有無などとは制度上の違いがあるものの、近年、DNPコースを設置する大学が相次いでいます。2017年度には聖路加国際大学、2023年度には北里大学、2024年度には国際医療福祉大学、2025年度には亀田医療大学、愛知医科大学が設置しています。国内においてもDNPコースにおいて、高度な実践力と研究能力を併せ持った看護管理者を含む高度実践者への期待、博士号を持った高度実践の変革者を養成することへのニーズが高まっています。実際に、米国や日本でもDNP修了生の多くは実践で働いています(AACN, DNPシンポジウム2023資料)。わが国の高度実践看護師である専門看護師・NP(診療看護師, JANPU-NP)の直近の合計数は約4,500名であることを考えると、今後DNPコース設置校が増えていくことが予想されます。
しかし一方で、そもそもDNPが何かわからない、開講したいが具体的なカリキュラムや設置方法を知りたいなど、会員校においてもDNPに関する認識はまちまちだと推測されます。
そこで、会員校のDNPに関する認識や設置意思、必要とする情報等を把握し、JANPUとして、日本におけるDNPの標準的な教育体制や具体的なカリキュラム等の検討を始めたいと考えております。

尚、JANPU会員コードを入力していただきますが、調査結果報告書の公表にあたっては、回答校が特定されないことをお約束いたします。
本調査の回答作業は5分程度で終わります。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

■回答方法:下記URLGoogleフォームよりご回答をお願いいたします。   https://forms.gle/u4RFHXxbRxKYgtUS7

■調査対象/回答者:JANPU会員校の社員または看護学教育に一定の責任を有する立場の教員1名

■回答期限:2025年7月25日(金)

■調査票の質問項目一覧:調査票の質問項目は次のとおりです。ご参照ください。
DNPsurvey

一般社団法人日本看護系大学協議会
高等教育行政対策委員会委員長 麻原きよみ

<お問い合わせ先> ※可能な限りメールでご連絡ください。
一般社団法人日本看護系大学協議会 事務局
E-mail:survey@janpu.or.jp

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