大学からのメッセージ

　岩手医科大学は、平成29年4月、創立120周年を迎える記念すべき節目に、医・歯・薬学部に加えて看護学部を開設しました。医療系の複数学部を有する大学は有りますが、同じキャンパスでかつ共通した講義実習棟で4学部とも学ぶことができるのは本学のみです。
　看護学部を設置する矢巾キャンパスでは、医・歯学部の１～４年生、薬学部の１～６年生が学んでおり、学部の垣根を越えた連携のもと、チーム医療教育に取り組んでいます。また、平成31年度には矢巾キャンパスに新附属病院が開院することとなっており、臨地実習の大部分は、この新附属病院を中心に行う予定です。なお、本学部を卒業することにより、看護師国家試験受験資格の他、選択制にはなりますが、保健師、助産師国家試験受験資格も得られます。保健師免許取得後は、申請により養護教諭二種免許状を取得することができます。
　このような充実した環境の中、本学の「医療人たる前に誠の人間たれ」という建学の精神のもとに、看護学教育・教養教育を通して、優れた資質と深い人間愛を有する医療人、研究者、そして、人格的に成長できる人材育成を目指してまいります。

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