大学からのメッセージ

東京医科歯科大学医学部保健衛生学科は、1989 年に日本の国立大学で最初に保健衛生領域における4 年制学科として設置されました。本学科は、豊かな教養と高い倫理観に裏付けられた医療人としての感性を有し、自ら学び研究し、創意工夫することができる人間の形成を目指しています。その視点に立ち、それぞれの領域において、専門的知識、技術を教授するにとどまらず、学際的視野に立ち自ら問題を提起し、これを解決する能力を備えた医療人を養成します。また、教育者・研究者としてリーダーとなれる人材を育成するために、大学院教育へとつながる研究マインドの醸成が重要だと考えています。すでに2,000 名以上の人材を社会に輩出し、医療を中心とする各方面で多くの同窓生が活躍しています。本学科は、日本はもちろん、世界の看護において中心的役割を担える高度医療技術者、教育者、そして研究者の育成を通じて、社会に貢献することを目指しています。

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