大学からのメッセージ

看護とは、人々が社会や環境との相互作用の中で健康の維持・増進、回復、あるいはその人らしい死、に向けた自らのニーズに対する援助活動です。滋賀県立大学では、視点を個人のレベルから家族、地域社会へと広げ、その中で「人が人として生きていくことをめざし、その生き方を支える看護のあり方」を、特に「人間看護」として捉えています。人間看護学部では、すべてのライフステージにある「生活者としての人間」についての総合理解の基盤に立って、対象者の感じ方や習慣、考え方、価値観などを的確に把握し、その人自らがめざすＱＯＬ（生活の質）の確保に向けてケアができる、看護のスペシャリストを養成することをめざしています。
人間看護学部の学生は、自然豊かなキャンパスの中で、他学部とも交流しながら、のびのびと看護を学び人間性を育んでいます。

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